調和:平和を守り、みんなをつなぎとめる
調和は、人と人の間をなめらかに保とうとする力です。会計はきっちり割り勘にし、家族の思い出話は訂正せずにそのままにし、上司の前で言い返す代わりに、あとでこっそり同僚の功績を伝える。ピリッとした空気に早く気づいて、やわらげます。SENEKAでは、この方向に選択が傾く人に最も多く出るアーキタイプが「調停役」です。あなたがいると、グループが落ち着きます。落とし穴は、表面が穏やかでも中まで健全とは限らないこと。起きるべき衝突もあります。
こんなふうに表れる
- 親戚二人の声が大きくなってきたら、話題を変える。
- ちょっとした失礼は、大ごとにせず流す。
- みんなが誰かの側についていても、家族の食事会には顔を出し続ける。
ぶつかり合う特性
SENEKAのジレンマでは、調和は自己主張とぶつかることが最も多いです。平和を保つことと、自分に必要なことを求めることは逆方向に引っぱり合います。その緊張とどう付き合うかが、あなたの人間関係の多くを形づくります。
調和を測るジレンマ
友だちがまた直前でドタキャン。しかも今回も、苦しい言い訳。
食事会で、ひとりだけ他の人よりずっと多く注文していたのに、割り勘にしようと言い出した。
チーム全員の前で、上司が「締め切りは現実的か」と聞いてくる。現実的ではない。
会議で上司が、実際には同僚がやった修正を、あなたの手柄として褒めた。
妹が両親と口をきかなくなり、意思表示のため、日曜の夕食もあなたに休んでと言う。
親があなたの生き方にずっと口を出してくる。今夜も夕食の席でまた始まった。